●昔ながらの灰干製法について
灰干し製法は、江戸時代に前川文太郎さんが開発、考案した技術とされています。収穫された わかめは海水で洗われた後、鳴門の海岸で灰をまぶし瀬戸内海の太陽の下に干されます。
永く灰には草木灰が使用されていましたが、現在では環境にやさしい純植物性炭灰が使われおります。
炭灰をまぶすと、わかめに含まれている酵素の働きを抑え、変質防止に役立ちます。
素干わかめが3か月ほどでドロドロになるのに対して灰干は長期間の保存に耐えます。
一切湯通しをしておりませんので、わかめの持つ栄養分がそのまま閉じ込められています。
- お知らせ 2019年7月3日
- 「灰干わかめ」が品切れとなりました。